東京・高田馬場の電子基板専門会社

「こんなものを
作りたい」
その一言から、
電子基板はつくれます。

仕様書も回路図も、専門知識もいりません。組込開発・基板設計から製造・量産まで、アイデア段階から一貫してサポートします。

仕様書・回路図 不要 オンライン・全国対応 電気がわからなくてもOK
令和デバイス代表が自社設計の制御基板を点検する様子
90%+ リピート率
誠実な対応の証
40年以上
開発経験
100件以上
開発実績
90%以上
リピート率
Your Concerns

こんなお悩み、ありませんか?

ひとつでも当てはまったら、まずは読み進めてみてください。

オリジナルの電子基板を、
実現しないといけなくなった

エンジニアが退職し、
基板の更新ができない

今の設計・製造会社から、
別のところへ乗り換えたい

電気のことがわからず、
どう頼めばいいか不安

Common Pitfalls

よくお聞きする失敗事例と、
当社の考え方

費用と時間をかけて開発したのに市販品と同じ機能だった例
自社の電子装置や基板を作りたいが、どこに頼めばいいのかわからない
費用と時間をかけて開発したが、市販品と同じ機能だった
電子装置の試作・開発をお願いできる知り合いがいない
▶ 当社の考え方

開発依頼をいただいた時点で、まず確認するのは「本当に新しく作る必要があるか」です。世の中にすでに同等の製品やシステムがある場合は、それを使う方がはるかに安全で安価です。「作らない」も立派な経営判断。当社では、お客様の時間と資金を無駄にしないために、最初にその確認から入ります。

現場に設置したら性能が出ず動作が不安定になった例
電気・電子の知識がなく、どう依頼すればいいかわからない
現場に設置したら性能が出ず、動作も不安定
専門用語も仕組みもわからないまま相談して大丈夫なのか不安
▶ 当社の考え方

装置はカタログの中では動きません。現場では熱・ノイズ・振動・水・油・静電気といったあらゆる要素が性能を左右します。数か月に一度だけ発生するような“気まぐれな不具合”も珍しくありません。だからこそ、開発時のリスクマネジメントが重要です。動かすだけでなく、“止まらないようにする”設計をいたします。

見積が想定より高く、仕様変更のたびに高額になった例
見積を取ったら、想像以上に高く納期も長かった
最初は安価だが、仕様変更時は高額で改善できない
試作のつもりが、量産レベルの完全開発の見積が提示された
▶ 当社の考え方

開発業界では、初回の見積を極端に低く抑え、後の仕様変更や追加対応で費用を上乗せしていくという進め方が少なくありません。結果として、「最初は安かったのに、改善や改良のたびに高額になる」という事態が起こります。当社では、将来の変更や拡張を見据えた構成と見積を行い、後から想定外の費用が発生しないよう設計段階でご相談しています。“作って終わり”ではなく、“長く使える開発”を前提に進めています。

依頼先の対応が遅く、設計資料を納品してもらえなかった例
依頼先の対応が遅く、柔軟に相談できない
設計図面・ファイルを納品してくれない
仕様変更のたびに、追加の見積や調整で時間がかかる
▶ 当社の考え方

開発会社によっては、他社乗り換えを防ぐために設計資料を渡さないケースがあります。当社では、設計データ・回路図・ソースコードなど、基本的にすべて納品します。次の開発会社が引き継げるようにしておくのが、技術者としての礼儀だと考えています。なお、納品後の技術サポートや追加問い合わせについては、別途契約として誠実に対応いたします。

心当たり、ありませんか? まずは30分の無料相談から。仕様書・回路図がなくても、アイデア段階でOKです。

無料で相談する
Introduction

はじめに

「オリジナルの電子基板を実現しないといけなくなった。」「エンジニアが退職して基板の更新ができなくなった」「今まで付きあっていた基板設計、製造会社は止めて、別のところに乗り換えたい」——そんな方たちに向けてお送りします。

電子基板の開発と聞くと、理系の専門家しか関われない世界のように感じるかもしれません。でも実際には、電気のことが全然わからなくても大丈夫です。「こんなものを作りたい」というアイデアさえあれば、技術的なことはすべてプロに任せることができます。

令和デバイス株式会社は、東京・高田馬場にある電子基板の専門会社です。40年以上の開発経験と100件以上の実績を持ち、「電気は苦手」という方から大学の研究者まで、幅広いお客様のものづくりをサポートしてきました。

この記事を読み終えるころには、「あ、自分でも相談できそうだな」と思っていただけるはずです。

※ 近年「基盤」と書かれることがありますが、当社では専門用語として「基板」を使用しています。

What is a PCB?

電子基板開発とは何か

「電子基板」って何?

みなさんが毎日使っているスマートフォン。あの中を開けると、緑色の板に小さな部品がたくさんついているのが見えます。あれが「電子基板(でんしきばん)」です。テレビのリモコン、電子レンジ、自動ドアの制御装置——身の回りにある電気製品には、ほぼ必ず電子基板が入っています。

電子基板は、いわば「製品の脳みそと神経」のようなもの。センサーが拾った情報を処理したり、モーターを動かしたり、スマホと通信したりと、製品の頭脳として働いています。

令和デバイスの基板設計の様子
設計から実装まで自社で対応します

「市販の部品」と「オリジナル基板」の違い

たとえば、Arduino(アルデュイーノ)というものがあります。

Arduino とは? 電子工作で人気の「開発ボード」です。プログラムを書いて、LEDを光らせたり、センサーと連動させたりできます。趣味の電子工作から試作品づくりまで幅広く使われ、値段も安く、初心者でも使いやすいのが特徴です。

Arduinoはとても便利ですが、「自社の製品として販売したい」「コストを下げたい」「もっと小さくしたい」となると、自分たちだけのオリジナル基板が必要になります。

比べる点Arduino等の市販電子基板オリジナル電子基板
量産時のコスト高め大幅に安くできる
サイズ/デザイン決まった大きさ、制約が大きい自由に設計できる
機能余分な機能も多い。市販品から妥当なものを選択必要な機能だけ、設計思想に応じて自由
製品としての見た目「部品感」が出る自社製品として完成

令和デバイスが作れるもの(例)

All-in-One

令和デバイス 4つの技術要素

設計・開発・製造をワンストップで。core となる4つの技術でお客様のものづくりを支えます。

リアルタイム制御

リアルタイム制御

決められた時間内に確実に応答する制御

通信制御

通信制御

TCP/IP・USB・LANなど多彩な通信に対応

無線応用

無線応用

Bluetooth・Wi-Fiなど無線システムが得意

低消費電力

低消費電力

電池でも長く動く省エネ設計

Development Flow

アイデアから製品へ
令和デバイスの「二段階試作」

「いきなり完成品」を目指さない理由

過去に、こんな経験がありました。

ケース1:あまりに小さい基板だったため、テスト用の端子など開発を進めるために必要な機能が備わっておらず、プロジェクトの進捗が当初の予定より大幅に遅れてしまった。

ケース2:苦労して電子基板を完成させたものの、いざ実際に使ってみると「意外に便利ではない」という現場の声が多く、評価は低かった。お客様自身も、開発を進めたことを後悔されていた。

どちらも、「お客様に実物を見てもらうタイミングが遅すぎた」ことが根本原因でした。この反省から生まれたのが、二段階試作という考え方です。

STEP1

アイデア・要件を整理する無料相談

「こんなことがしたい」をお聞きし、必要な機能・条件を一緒に整理します。

STEP2

機能試作第一段階

できるだけ早く・安く「動く基板」を作る。核心の動作確認を最優先にします。

STEP3

実際に使って評価してもらう

「ここを直したい」「これは不要」を確認。完成前だから自由に軌道修正できます。

STEP4

製品試作第二段階

機能試作の結果を踏まえ、「世に出せるレベル」の基板を作ります。

STEP5

量産へ

問題を洗い出したうえで、調達・製造・検査・認証まで見据えて進めます。

第一段階:機能試作とは

機能試作の目的はひとつ。「できるだけ早く、お客様に動く基板を届けること」です。完成品としての見た目や耐久性よりも、「この機能はこう動く」「このセンサーはこう反応する」という核心の動作を確認することを最優先にした基板です。基本的にはお客様の社内でのデモや評価用として使います。

令和デバイスでは基板の設計から実装(部品の取り付け)まで自社で行うことで、外部に依頼するよりもスピードを上げています。現在はKiCADという設計ソフトと低コストの基板製造会社を活用し、見栄えの良い試作基板を短期間・低コストで作れるようになりました。

KiCAD とは? 電子基板の設計に使う無料のソフトウェアです。回路図を描いたり、部品の配置を決めたりする作業をコンピューター上で行えます。

第二段階:製品試作とは

機能試作での評価が終わったら、いよいよ製品試作に移ります。製品試作は、「世の中に製品として出せるレベル」を目指した基板です。機能試作で見つかった問題点や改善点はすべて反映済みの状態でスタートするため、大きな方向転換が起きにくく、開発がスムーズに進みます。

製品試作で追加・強化すること

筐体(きょうたい)とは? 基板を収める「外側のケース」のことです。プラスチックや金属でできており、基板を保護する役割を持ちます。

企画・構想
PHASE 01

企画・構想

アイデアと要件を整理

設計
PHASE 02

設計

回路・基板レイアウト設計

試作・評価
PHASE 03

試作・評価

動く基板で動作を確認

製品化・保守
PHASE 04

製品化・保守

量産と長期サポート

🎯 読みものコラム

COLUMNできるだけシンプル・単機能で作ろう

オリジナルの電子基板を作るとなると、「あの機能も入れたい」「この条件のときはこう動いてほしい」と、アイデアがどんどん膨らんでいきます。その気持ちはごく自然のものです。せっかく電子基板を作るのですから、自分の思いを全部詰め込みたいですよね。ここで、ちょっと私の話を聞いてください。

機能を詰め込むほど、リスクは増える

機能が増えれば増えるほど、

  • 開発期間が延びる
  • 費用が上がる
  • リリース後のトラブル・不具合が起こる確率が増える

という現実があります。また、「こういう状況のときはこう動く」という気の利いた条件判断は、正しく動けば確かに素晴らしいのですが、外から見て「いまどういう動きをしているのか」がわかりにくくなるという大きな欠点があります。正常に動いているのにお客様からおかしな動きをすると誤解されたり、仮に本当に不具合だったとして、条件判断が複雑な故に修正や検証に時間がかかったりします。まず核心となる機能だけに絞ることを強くお勧めします。

ユーザーインターフェースは「沼」

ユーザーインターフェース(UI)とは? ユーザーが製品を操作するための画面・ボタン・表示などのことです。「使いやすさ」に直結する部分です。

電子基板の開発で、特に手間がかかるのがこのUI部分です。WindowsパソコンやスマートフォンのUIに慣れている現代のユーザーやオペレーターの目は、かなり肥えています。「基板に液晶画面とボタンをつけて操作できるようにしたい」という要望はよくあるのですが、その期待に応えるUIを電子基板だけで実現しようとすると、開発コストが跳ね上がり、完成してもなんとなく使いにくい、という結果になりがちです。また、きれいな液晶パネルは製品寿命が短く、リピートの度に液晶パネルの再選定やインターフェース部の作り直しが発生したりします。

最近の賢いやり方

最近の主流は、電子基板の役割を「動かすこと」に専念させ、設定や監視はPCやスマートフォンに任せるという考え方です。

電子基板 ──Bluetooth/Wi-Fi──▶ スマホアプリで操作・確認
電子基板 ──USB/LAN────▶ PCの専用アプリで設定・モニター

こうすることで、基板の設計はシンプルに保て、UIはスマホ・PCの豊かな表現力を活かせ、ユーザーの使い勝手も大幅に向上するという一石三鳥が実現します。「基板に画面をつけたい」と思ったら、まず「スマホやPCで代替できないか?」と考えてみてください。

「うちの場合はどうなる?」と思ったら、その場で聞いてください。30分・無料・オンライン。電気がわからなくても大丈夫です。

無料で相談する
No Spec Needed

仕様書も回路図も、
なくて大丈夫です

仕様書がなくても相談できる

「仕様書がないと相談できない」と思っていませんか? それは誤解です。あなたが電気回路のスペシャリストだったりシステム開発のエキスパートだったりすれば話は違いますが、仕様はインタビューしながら当社が提案書としてまとめます。電子基板を作らなくてはならなくなったら、その時点でお問合せください。

それよりも大切なのは、完成した後にどうなるかの事業計画や展望です。

お客様が作った構想イメージ
お客様が作った構想イメージ
お客様が描いたポンチ絵
お客様が描いたポンチ絵。手描きのスケッチやメモでも大丈夫です。

回路図がない場合はどうなる?

回路図を描くのは私たちの仕事です。お客様は「こんなものを作りたい」という目的を教えてくださるだけで十分です。回路図がない場合は工程が一つ増えるので時間と費用は少し変わりますが、流れは同じです。

いただいた構想をもとに、社内ではまず全体の構成や仕様をじっくり検討します。

社内検討のブロック図
全体構成をブロック図で検討
社内検討の構想・計画図
構想・計画を具体化

検討がまとまったら、いよいよ基板の設計、そして製品化へと進みます。

設計した電子基板の画面
いただいた構想をもとに基板を設計します
製作したケース(筐体)
収めるケース(筐体)まで製作できます

仕様書とは? 「この製品はこんな機能を持ち、こんな条件で動く」ということを文書にまとめたものです。
回路図とは? 電気がどう流れるかを記号で描いた設計図のことです。

Cost & Schedule

だいたいの費用と期間

「いくらかかるか怖くて聞けない」という方も多いのですが、ご安心ください。令和デバイスでは「コスパ重視の柔軟な提案」を大切にしており、予算に合わせた進め方を一緒に考えます。

フェーズ別の費用目安

何をするか費用の目安
最初の相談(30分)無料
提案書・見積書作成基本は無料
仕様書を一緒に作る5万〜100万円
部品選定・回路の設計15万〜200万円
基板の配線設計10万〜60万円
ファームウェア(プログラム)開発30万〜400万円
試作品の製造(数枚)10万〜50万円
動作確認のサポート実費で相談
量産数量・内容による

※ 上記の金額はあくまで当社の実績による目安です。詳しい金額はヒアリング後にご提示します。費用は「基板の層数・大きさ」「部品の数と種類」「作る数」「納期」「品質保証の範囲」「評価(テスト)の粒度」によって変わります(特急料金は30%増し)。

標準的なスケジュール

何をする期間か目安の期間
最初の相談から仕様確定まで1〜3週間
回路の設計2〜6週間
基板の配線設計1〜3週間
ファームウェア(プログラム)開発2週間〜1年
試作品の製造・組み立て2〜4週間
動作確認・修正2〜8週間
量産の準備2〜4週間
試作品完成まで(合計)約2〜4ヶ月
量産完了まで(合計)約4〜8ヶ月

※ 期間は当社の実績による目安です。ファームウェア開発は内容により幅が大きく、ハードウェアの工程と並行して進めます。

令和デバイスが大切にしているのは「成功共有型パートナーシップ」という考え方です。単に仕事を受けるだけでなく、お客様の事業が成功することを一緒に考えます。リピート率90%以上という数字は、この姿勢への信頼の表れだと思っています。

💴 読みものコラム

COLUMN開発の値段を決めるもの

電子基板の開発費用は、複数の会社に見積もりを取ってみると10倍近くの差が出ることも珍しくありません。なぜそんなに違うのでしょうか?

人件費が大部分を占める

電子基板の開発費用は、材料費よりも人件費が大きな割合を占めます。そして、その人件費の中身がそれぞれ大きく異なります。たとえば、以下のような作業にどれだけ時間をかけるかによって、費用はまったく変わってきます。

  • QMS(品質マネジメントシステム)に沿った文書の作成 →「どう設計したか」「なぜこの部品を選んだか」を記録・管理する作業
  • リスクマネジメント →「もし壊れたらどうなるか」「どんな使い方を間違えるか」を事前に洗い出す作業
  • テストの粒度(どこまで細かく確認するか)→「動いた」で終わるテストと、あらゆる状況を想定した網羅的なテストでは、手間が何十倍も変わります

「安い見積もり」の正体

安い見積もりが出るケースには2種類あります。ひとつは、本当に腕のいいエンジニアが、過去に蓄積した優れた設計資産を活用しているケース。これは「安くて良い」の理想です。もうひとつは(こちらの方が多いのですが)、「プログラムを動かすだけ」の費用しか含まれていないケース。文書化・テスト・リスク管理といった品質を支える作業がごっそり抜けています。完成品は動くけれど、何かあったときの根拠がない、という状態です。

用途によって「必要な品質」はまるで違う

用途の例必要なテスト・管理の水準
医療機器・人体に触れる装置非常に高い(膨大な文書・試験が必要)
自動車・ドローンなど動くもの非常に高い(安全規格への適合が必須)
遊技機・ATMなどお金が絡むもの非常に高い(不正・誤動作が許されない)
社内ツール・試作品比較的低くてよい場合もある

大切なのは「どこまで求めるか」を明確にすること。「高ければいい」でも「安ければいい」でもなく、自分の製品がどんなリスクを持つのか、何が求められるのかをはっきりさせることが、適切な費用の見積もりへの近道です。

費用感をもっと具体的に知りたい方へ。見積り・相談は無料です。予算に合わせた進め方を一緒に考えます。お気軽にどうぞ。

無料で相談する
Avoid Failure

初めての基板開発で
よくある失敗

40年以上・100件以上の経験から見えてきた、知っておくだけでリスクが下がるポイントです。

1後から「やっぱり変えたい」が多発する

起きること試作後の変更はとても時間とお金がかかり、最悪、最初からやり直しに。
防ぐには「どんな機能が絶対必要か」を設計前に整理。当社は「確認書」に同意をいただいてから進めます。

2「その部品、もう手に入りません」

起きること使う予定の部品がメーカーの製造終了(廃番)で、量産できない。
防ぐには設計段階から入手性を確認。当社は部品選定時に必ず複数の調達ルートを確認します。

3試作を「1回で終わり」にしようとする

起きること量産後に問題が発覚して大損失に。
防ぐには試作は「問題を見つけるもの」。修正サイクルを最初から2〜3回分組み込みましょう。

4安さだけで会社を選ぶ

起きること品質が悪い・連絡が取れない・修正対応で別途高額請求などのトラブル。
防ぐには「何が費用に含まれるか」を確認。修正対応や相談のしやすさも選定基準に。

5「PSEマーク」のことを忘れていた

起きること完成後に「販売にはPSEマークが必要」と判明。取得に数ヶ月かかり発売が大幅に遅れる。
防ぐには開発の最初に認証の要否を確認。当社は初回ヒアリング時に必ず確認しています。

PSEマークとは? 日本で電気製品を販売するために必要な安全マーク。「電気用品安全法」で定められています。対象製品には必須です。

廃番・EOLとは? 部品メーカーが製造・販売をやめること。電子部品は数年〜十数年で廃番になることがあり、設計時の確認が必要です。

Before Mass Production

量産前に確認すべきこと

「試作で動いた」はゴールではありません。「製品として安定して動き続ける」ことが本当のゴールです。量産前に必ず確認しましょう。

納品される資料一覧

開発が完了すると、設計に関するすべての資料が手元に届きます。これらはあなたの会社の大切な財産です。

回路図(原本データ)

「どんな電気回路か」を記した設計図

基板レイアウトデータ

「部品をどこに配置したか」の設計図

Gerberファイル

どこの工場でも使える標準の製造データ

BOM(部品表)

部品の名前・型番・メーカー・数量の一覧

テスト仕様書・検査成績書

「どう検査するか」の基準と結果

ファームウェア

基板に書き込むプログラム(ソース&実行)

他社に引き継げる状態とは

「令和デバイスに頼み続けないといけない」という状態(ベンダーロックイン)は、お客様にとってリスクです。令和デバイスでは「どこでも製造・継続できる状態での納品」を約束しています。

ベンダーロックインとは? 特定の会社やサービスに依存しすぎて、他に移れなくなってしまう状態のことです。

📦 読みものコラム

COLUMN実は恐ろしい組み込みの世界

「資格不要」の裏に潜むハリボテ製品の罠

「電子基板の設計やプログラムに、特別な免許や資格はいらない」——この事実、ちょっと恐ろしいと思いませんか?

宅内の電気工事をするには国家資格が必要です。調理師にも、医師にも、車の運転にも免許が要ります。ところが、電子基板の回路設計や、その中に書き込むプログラム(ファームウェア)の開発といった「組み込みの世界」には、エンジニア個人に対する免許制度がいまのところありません。極端な話、昨日からプログラミングを始めた素人でも「エンジニア」を名乗れてしまう世界なのです。

もちろん、だからといって趣味の延長のようなシロモノがそのまま市場に野放しにされるわけではありません。製品として世に出すには、電気用品安全法(PSE)や電波法(技適)、製造物責任法(PL法)といった厳しい法規制の壁があります。特に自動車などの人命に関わるシステムでは、国際的な安全規格(ISO 26262など)や、古くから業界標準となっている「MISRA C」などの厳格なルールに基づく開発が絶対条件です。

しかし、真に恐ろしいのはここからです。今の時代、インターネットにあふれているサンプルを組み込めば、一見正しく動作する製品ができてしまいます。

見た目は立派なドローンでも、最新のスマート家電でも、蓋を開ければ中身はネットの海から拾ってきたコードの寄せ集めかもしれない。「とりあえず動いた!」で満足している経験の浅い人間が作ったハリボテのシステムでも、平時であれば騙し騙し動いてしまうのがタチの悪いところです。

しかし、ひとたび予期せぬノイズが走ったり、想定外のユーザー操作が行われた途端、そうしたツギハギのシステムはあっけなく破綻します。最悪の場合、暴走や発火を引き起こすでしょう。異常を検知して安全にシステムを止める仕組み(フェイルセーフ)や、ハードウェアの限界を熟知したノイズ対策など、決して目には見えない泥臭い部分にこそ「本物のプロの経験」が如実に表れるのです。

だからこそ、電子基板の開発を外部に依頼するとき、「安さ」や「納期の早さ」だけで選ぶのはあまりにも危険です。ネットの拾い物で表面的な動作だけを取り繕った製品と、長年のノウハウを持つエンジニアチームが厳格なテストを経て作り上げた製品とでは、いざという時の安全性に天と地ほどの差があります。

「誰が作ったか」、そして「いざという時の安全性がどれだけ担保されているか」——安物買いの銭失い、あるいはそれ以上の悲劇を防ぐための、これが最も重要な防衛線なのです。

読みものコラム

COLUMNなんで!? プログラムは正しいのに誤作動する

「プログラムは完璧なはずなのに、なぜか誤作動する」——電子基板の開発をしていると、こんな不思議な出来事に出くわすことがあります。

スマホ・PCのソフトウェアとの大きな違い

スマートフォンやパソコンで動くプログラム(ソフトウェア)は、正しいコードを書けば基本的に期待通りに動きます。ところが、電子基板に書き込むプログラム(ファームウェア)は、そうはいかない場合があります。プログラムそのものは完全に正しくても、基板が期待通りに動かないことがあるのです。

「回路」が意図通りに動かないことがある

電子基板は、プログラムだけでなく回路(電気の流れ道)と組み合わさって動いています。そしてこの回路は、周囲の環境からさまざまな「邪魔」を受けます。

ノイズとは? 電気信号に混ざり込む「不要な電気のゆらぎ」のことです。電源ケーブル、モーター、スマートフォンの電波などが発生源になります。
外乱(がいらん)とは? 設計時に想定していなかった外からの影響のこと。温度・湿度・振動・電磁波などが代表的です。

原因具体例
ノイズ電源からの雑音、近くの機器からの電磁波
温度・湿度夏の工場内の高温、屋外の結露
振動・衝撃機械の近く、輸送中の揺れ
電源の不安定さ電圧の微妙なばらつき、瞬間的な電圧降下

これらが原因で「デスクの上では完璧に動いていたのに、現場に設置したら時々誤作動する」「最初は問題なかったのに、夏になったら壊れるようになった」といった不具合が起きます。電子工作の雑誌やネット上の「この回路で動いた!」という成功体験は、多くの場合整った環境(自宅の机の上など)での話。それをそのまま工場の現場や屋外の機器に使うと、原因不明のトラブルが続発する——これはよく聞く話です。

令和デバイスも過去に痛い経験をしています。その経験をもとに現在は、設計の段階からノイズ対策・温度対策・電源の安定化を意識した回路設計を行い、「現場でも確実に動く基板」を作ることを徹底しています。

Q & A

よくあるご質問

Q開発者が定年退職し、社内に技術が分かる人がいなくなりました。サポートをお願いできますか?

まずは装置と設計資料を見せてください。ブラックボックス化した回路をほどくのは簡単ではありませんが、私たちはそういう“迷子案件”を何度も救ってきました。図面も人も残っていなくても、現物があれば読み解けることはあります。

Q医療機器の開発はできますか?

医療機器としての製造・販売登録は行っていません。ただし、「製品化前の試作」「技術検証」「実験段階での協力」なら多数の実績があります。実際に、当社が試作した装置がその後、医療機器や動物実験装置として認可を得て製品化された例もあります。“まだ医療機器ではない段階”こそ、私たちの出番です。

Q途中で頓挫した開発案件があります。引き継いでもらえますか?

そういう案件、よくあります。「動かない」「前任が辞めた」「ソースがない」——そんな状態から復活させてきた案件が何件もあります。諦めムードの頃が、ちょうど私たちのスタートラインです。現物と資料を見せていただければ、続行可能か・どこから再構築するか見積りをお出しします。

Q古い装置でRS232C出力があります。IoT化できますか?

できます。RS232Cは古くても、「データを吐いている」なら、それを拾って可視化するのがIoTの原点です。回路図がなくても現物からトレースします。あれば、なおよいです。古い機械に新しい命を吹き込むのは、私たちの得意分野です。

Qアミューズメント関係の案件は対応可能ですか?

アミューズメントそのもの(ゲーム筐体や遊技機など)はお受けしていません。ただし、周辺機器・制御装置・通信基板など「技術的に隣接する領域」であれば対応可能です。技術的に面白い案件なら、喜んで検討します。

Q当社に常駐して作業してもらえますか?

申し訳ありませんが、常駐案件はお受けしていません。

Customer Voices

お客様の声

精密機器メーカー

機械設計・製造のノウハウはあっても、電子制御の知識がなく困っていました。設計から試作、制御プログラムまで一括でお願いでき、今では製品に自動化機能を加えることができました。

医療ベンチャー

当初の要望を丁寧に聞いた上で、「こうしたらもっと便利になりますよ」という提案をたくさんいただきました。デザイン面と機能面の両立まで考えてもらえ、想像以上に洗練された製品になりました。

省エネシステムメーカー

納期も品質もきっちり守ってくれるうえに、納入後の現場トラブルにも迅速に対応してもらえました。後から分かったことですが原因は他社製機器。現場まで来て一緒に解決してくれたことが印象に残っています。

電子デバイス商社

以前お願いしていた開発会社が撤退して困っていたところ、途中の案件を引き継いで完成までサポートしてくれました。既存回路の解析から立ち上げまで丁寧に対応してもらえ、非常に助かりました。

大学

限られた研究予算の中で、生体データ取得用の小型無線装置を設計・製作してもらいました。測定がスムーズに進み、論文が高く評価されました。新聞やニュースにも取り上げられました。

あなたの「こんなものを作りたい」も、
ぜひ一度お聞かせください。

無料相談はこちら
Summary

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

電気のことが苦手でも、専門用語がわからなくても、「こんなものを作りたい」という思いがあれば、それで十分です。その思いを、私たちが形にします。

Company

会社概要

会社名令和デバイス株式会社(Reiwa Devices INC.)
所在地〒169-0075
東京都新宿区高田馬場1-33-13 千年ビル4階
電話03-6908-6697
AIが対応しますので、メッセージを残してください。折り返し、担当技術者がご連絡いたします(平日 9:00〜18:00)。
事業内容電子基板の設計・製造、組込(ファームウェア)開発、量産支援
Web面談ZOOM・Google Meet に対応(全国どこからでもOK)
本サイトreiwa-d.com ↗
代表 菅原洋一
代表
菅原 洋一
  • 二部上場計測機器メーカーで試験業務に従事
  • 組込み系システムハウスにて無線応用システム開発を多数手掛ける
  • 個人事業主として独立(屋号ビーコン)。その後、令和デバイスを設立。
How We Consult

初回30分・無料技術相談について

「電気のことは全然わからない」という方、大歓迎です。

ご相談のスタイル

  • Web面談(ZOOM、Google Meet 対応)
  • 所要時間:30分
  • 担当の指名はできません。社長の菅原が面談します。
  • 相談後に当社の業務案内をさせていただきます
  • 1回限りのご利用となります
  • ご相談内容は匿名化した上で、HPやブログに掲載させていただく場合があります

ご利用頂ける内容

  • 基板を作ることになった。何から手を付けたらよいか
  • 見積の妥当性を判断してほしい
  • 無線通信が不安定だが、どう対策すればよいか
  • 現場に設置した装置が次々壊れる
  • 現場にある時だけ謎の挙動をする
  • TCP/IP通信を実現したいが、どの方法が良いか
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